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田川の2020年の抱負『意識を変える』

  • Note
  1. はじめに
  2. 自己紹介
  3. 抱負を書く理由
  4. 2020年の抱負
  5. さいごに

1.はじめに

ご挨拶が大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本来であれば寒中見舞いでの挨拶が適切ですが、私自身がブログを初めて投稿するため、意気込みを込めましてご挨拶いたします。よろしくお願いします。

すでに各個人の抱負をまとめた記事が投稿されております。こちらも一読して頂ければ、フットの個性を垣間見えます。

本記事でも個人として、2020年の抱負をまとめています。


2.自己紹介

抱負の前に、私の紹介をさせて頂きます。
鳥取県鳥取市を拠点にホームページ制作と運用支援を行なっている、合同会社フットのクリエイティブディレクター 田川 直幸と申します。

デザイナーとして今年の5月で8年目に入ります。主に、Webデザイン、グラフィックデザイン(チラシ・名刺・ポスターなど)を制作しております。現在は、お客様との打ち合わせやヒアリングなどの初期段階から制作に参加して、指針を決定したりデザインコンセプトの提案もしております。本年もどうぞよろしくお願いします。


3.抱負を書く理由

抱負を書くにあたって2019年を思い返すと、具体的な目標を思い出せない、目標をどれだけ達成できたのかなど不明点が多々あります。実は目標を設定していなかったのではと考えるほどです。このままでは、現状維持にすらならず衰退あるのみです。そのために今年から抱負をまとめる事で、自身の成長を促します。

また、抱負を書く理由として3つのメリットに気づきました。

3-1.言語化で、内容が明確になる

頭の中だけで考えていると、ぼんやりとした内容にしかなりません。文章にすることで、客観的に自分の考えを見ることが可能です。なぜそう考えたのか、足りない部分は無いかなど、頭の中だけでは不明確だったアイディアを発見できます。

3-2.宣言することで、やる気のアップ

文章にした考えを仲間や他人に伝えることで、自身の意識が変わり目標を達成するために行動しようと、やる気が出てきます。これは心理学で公表効果と呼ばれているそうです。また後には引けない状況を作り、程良い緊張感を維持する事でより良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

3-3.現状把握で確実に目標達成

文章に残す事で、3ヶ月後、半年後にどれだけ目標達成に近づけたか、現状を把握できます。進捗状況に応じて計画を見直す事で、より確実に目標を達成させます。


4.2020年の抱負

今年の抱負を一言で表すと『意識を変える』です。昨年まで抱負をまとめなかった自身を変える意味でも行動して行きたいと考えています。以下に具体的な行動を3つに分けております。

4-1.仕事に対する考え方を変える

私は新年早々に、インフルエンザにかかり1週間、仕事が出来ませんでした。
実は、その期間にお客様の撮影が入っており、撮影のディレクション(指示)をする予定でした。当日は、他のメンバーが一緒に同行予定でしたので、事前に撮影指示の内容も共有できていたため、事なきを得ました。

この件で、2つの行動を事前にする事でインフルエンザの予防ができていました。

  1. 手洗い、換気などの作業
  2. 流行時期の前に予防接種をする

この時「10年以上かかってないから大丈夫だろう」や「予防接種を行くが手間だ」と、その時の気分を優先して行動を後回しにしたために、以下の問題が発生しました。

  • 仕事の代理をお願いする
  • 約一週間、高熱に耐えながらの自宅療養
  • 予防接種の費用を上回る治療費
  • マスク・ティッシュ・ドリンクなどの雑費
  • 他人に移さないように気を使う

結果、時間と出費を無駄に浪費し、精神的にも疲労する結果になってしまいました。

日常に起こった出来事ですが、後回しにする行為は仕事でも発生する問題です。その時の気分を優先した無計画な判断により、後回しにした作業が積み重なり、時間に追われることになります。場合によっては、本来の作業とは別の余分な作業も発生してしまいます。

このような働き方のままでは、1年が作業だけで終わります。後回しにする癖を直し、スケジュールを明確に設定することで、瞬間的な感情に左右される事なく作業の優先順位を見定めて行動するように考えています。

4-2.仕事を効率化する

上記の後回しにする癖を直す事で、作業を正常化しました。次に仕事の効率を高めるために、工数(作業時間)を常に意識するようにします。

抱負を文章化するように、時間も可視化することで客観的に把握します。自分の得意なタスクは時間管理や必要な時間の判断がしやすいですが、日々の業務も時間を意識することによって1日8時間を有意義に活用できるでしょう。

例として、メールを作成する時間も意識します。5分ほどで完了すると考えていたのに実際は15分かかっていた事が判明します。想定と結果を見比べる事で、次に作業をする際に時間を算出しやすくなります。

作業時間の記録を見返す事で、如何にして作業を進めたら時間短縮が出来るか、なぜ想定より時間を要したのかなどを考えて、仕事を効率化していきます。

余談ですが、私はToggl(トグル)という作業時間を記録できるアプリを使っています。Togglは、ブラウザ版とアプリ(Windows・Mac、iPhone・Android対応)で無料に使えるサービスです(一部、有料あり)。アカウントに作業時間が登録されるため、パソコンでタイマーを開始させスマホで停止する事もできて便利なので愛用しています。

4-3.情報発信をする

情報発信する目的は、以下二つの理由があります。

4-3-1.社外への露出
今年はインターネットへの露出を強化したいと考えています。2020年は、日本でも5G(第5世代移動通信システム)のサービスが開始される予定で、個人と企業も、よりネット社会の繋がりが大切となる時代と考えています。

鳥取は全国で最も人口の少ない県です。だからこそ県内での活動に止まらず全国にも視野を向けた活動をすべく、ブログ(個人・自社は問わず)やSNSを上手に活用したいと思います。

ただし、私の考えとしてブログの更新を目的にするのは、間違っていると考えています。何も書くネタが無いのにブログを書かなければならないと脅迫観念に陥ると、内容の質が下がり、読者が得られるメリットも無い、記事だけが生まれます。

そのため、私は仕事中の発見や日常生活で気づいた出来事をアウトプットする形式になると思います。ただし、ネタが降りてくるのを待つのではなく、自ら情報をキャッチする意識を持って活動して行こうと考えています。

4-3-2.言語化する能力を高める
抱負を書くメリットにも出てきた言語化ですが、文章にする事で、頭の中の情報整理や人に理解してもらえる文章を作るトレーニングになると考えます。

また、1つのテーマで語る時に「情報は正しいか」や「文章の質が低くないか」などを考える事で、さらなる理解と向上を図ります。


5.さいごに

今年の抱負『意識を変える』が守りに入るような考えになるのではなく、自発的な行動を増やし、面白そうと思った時には、どんどん挑戦しようと思います。

また、今年の抱負を1年間だけで終わる事なく、内容をレベルアップし続け、次の目標に繋げる行動もしていきたい考えています。

以上、2020年もどうぞよろしくお願いします。

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